私が勤務する杏林大学病院は三鷹市の新川という場所に所在し,病床数1,153床の大学病院で,2005年6月より新手術室に移転し,3年が経過しました.中央部門の手術室は16室あり,内視鏡外科手術を専門に行なうシステムを導入した内視鏡外科手術室を3室整備しております.
内視鏡外科手術室の特徴は,シーリングシステムに内視鏡機器を搭載し限られたスペースを有効に活用できるようにしております .モニターはメイン,サブモニターとして32インチの大型モニターを採用,さらに術野画像の共有化と各診療科の内視鏡手術に対応できるように20インチのモニターを採用し,3モニターの構成を取っております. |